醍醐寺登山
先日,京都へ行ってきました.
1日目は鳥羽・伏見から醍醐へ.
醍醐が辛かった….
午後2時ごろ,醍醐寺を初訪問.
「上醍醐まで約1時間」と書いてある境内図を見て,数秒間考え込む.
どうするべきか.
往復で2時間.
4時には降りてこられるだろう.
次に来る時は,今よりも足腰が衰えているだろう.
いや,足腰が立たなくなっているかもしれない.
次来る機会すらないかもしれない.
ということで,門前の自動販売機でスポーツドリンクを購入し,入山.
人は余りいないと思ったら,ハイキングコースとして有名なのか,熟年・初老のハイカーの群れ.
修行の地とかそんなのは,もうどうでもイイのね,と思いつつ昇る.
初めて行く場所ってのは,ゴールが見当つかないもんでシンドイ.
昨夏に行った山形の羽黒山の石段とどっちがキツイかなぁ,とか,足をくじいて歩けなくなってる美女がいても,自分のことが精一杯で見捨てるだろうなぁ,とか考えながら昇る.
で,なんとか50数分で上醍醐到着.
一通りお参りをし,さて下山.
熟年男性2人組みが先を歩いており,その後ろをついてゆく.
後ろを歩きながら,「さっき来たとき,こんなロープあったか?」などと思いながら,2人組を追い越す.
歩けば歩くほど疑念がわく.明らかに登ってきた道と違う.
来た道は階段がちゃんとあったが,そんのがない.
結構なペースで歩いているのに,初老ハイカーたちに全く追いつかない.
もしや,さっき追い抜いた2人組みはタヌキかキツネか….
地図を出してみると,上醍醐への登山道は2つ.
どうやら遠回りのコースに来てしまったらしい.
いまさら引き戻すことは出来ず,観念して降りる.
が,キツイ.
道は,階段がないどころか,角度が急な坂道.
滑りやすく,2度,滑りかけた.
だんだん薄暗くなってくるし,人はいないし,こんなところで足をくじいたら大変.
杖になりそうな木を探しながら歩くが,みつからず.
ヒザがビキビキいっているのを何とか動かしつつ,下る.
降り始めて約1時間.
女人堂の西脇に出る.
無事生還.
お父さん,お母さん,日本の皆さん.僕は帰ってきました.御仏の御加護です.
真言密教のおかげです.ナウマクサマンダ・・・.
てなわけで,下山.
このあとも,朱雀陵・醍醐陵を回り,山科経由で京都駅へ.
駅内の薬屋で10枚入りのシップを買い,一晩で使い切る.
おかげで,次の日はかなり楽だった.
もう少し鍛えておかないとイカンなぁ.
おそらく,上醍醐に昇ることは,もう2度とないでしょうが.
五大堂(重文)
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